外陰部のかゆみは誰にでも起こりうる症状で深刻な病気であることはほとんどありません。
原因は、大きく分けて「かぶれ」と「感染症」です。
「かぶれ」は主に、下着による締め付けや、デリケートゾーンの蒸れ、生理用ナプキンやおりものシートとの接触などでも起こります。
「感染症」は、細菌、ウイルス、真菌(カビ)などの病原体に感染することで膣炎や外陰炎を起こしている可能性があります。カンジダという真菌(カビ)による感染がよく知られています。
外陰部のかゆみを引き起こす感染症には、次のようなものがあります
かゆみは自然に治ることもあり、生理前後の体調変化で、生理後にはかゆみが治ることもあります。かゆみを早く治したい時や長引いている時、性感染症が心配な時、おりものがいつもと違う時は、受診いただくことをおすすめします。
診察時間 / 9:30~19:00
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